茨城県のタイヤショップで、2人組のホイール泥棒が目撃されました。
タイヤに囲まれた中で、盗まれたのはアルミホイールだけ。
5月25日の午前1時過ぎ、防犯カメラに映し出された1台の軽トラック。
なんと、走行している場所は歩道です。
軽トラックから出てきたのは2人。
タイヤがずらりと並ぶ中で辺りを物色し、ラックに載せられたタイヤをどかすと、1人が奥を指さしています。
すると、もう1人が指示に従うように四つんばいで入っていきます。
そして、奥から取り出したのがアルミ製のホイール。
両手に1つずつ受け取ると、素早く運び出します。
残ったもう1人が、さらに奥のホイールを狙っています。
しかし、引っかかっているのか、持ち上げることができません。
すると諦めたのか、ホイールを1つ持ち、足早に去っていきました。
被害に遭った店のオーナーは、「怒りもあるし悲しみもあるし、いろんなモノが入り交じっています」と話しました。
その訳は、被害に遭った回数にありました。
被害に遭った店のオーナー:
何回も入られていて、やられて(盗まれて)いますよ。わかっている範囲で3回くらい。
2023年6月の映像を見ると、この時も、ホイール泥棒は深夜に2人組で現れていました。
すると、先ほどまで2人組を捉えていた防犯カメラの向きが突然変わり、指のようなものが映し出された直後、映像が途切れてしまいました。
被害に遭った店のオーナーは「ホイールであれば(3回で)100枚以上盗まれたかなと思います」と話していて、警察に被害届を提出したということです。
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