台風10号で樹齢3000年「弥生杉」折れる世界自然遺産の屋久島観光への影響も懸念｜TBS NEWS DIG

世界自然遺産の島、屋久島で、台風10号により樹齢3000年の「弥生杉」が折れました。

鹿児島県・屋久島の弥生杉は、高さ26.1メートル、幹周りが8.1メートル、樹齢はおよそ3000年とされる巨木です。

屋久島では台風10号で、観測史上最大となる最大瞬間風速44.4メートルを観測。先月31日、被害を調査していた地元のガイドが倒れているのを見つけました。

弥生杉は年間7万人あまりが訪れる観光地「白谷雲水峡」にありますが、周辺は土砂崩れなどで通行止めとなっていて、観光への影響が懸念されています。

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