宮城県内のアパートで、他人の家のドアを何度も蹴りつけ「早く死ねよー!」と暴言を吐く女の姿が目撃されました。
一体なぜ、女は怒り狂っていたのでしょうか。
被害者によると、女は子どものしつけを巡り、アパートの住人から警察に通報されることがあったといいます。そこで、女の執拗な犯人捜しが始まりました。
あらぬ疑いをかけられたことから悪夢が始まりました。
そこから女の行動はエスカレート。
女は帰宅すると、被害者宅へと一直線に向かい、まるで日課のようにドアを蹴りつけていました。
こうした嫌がらせは、2023年11月から3カ月間にわたり続いたといいますが、2024年2月、迷惑防止条例違反で宮城・大崎市に住む平松奈保容疑者(32)が逮捕されたのです。
逮捕後、アパートを引っ越したという被害者。
これで問題も全て解決したかと思いきや、被害者と平松容疑者の子どもが同じ保育園に在籍していたことで、また容疑者と再び相まみえることになったのです。
被害者は、時間をずらすなどして会わないように注意をしていたといいますが、会った時には、にらまれることもあったといいます。
そして7月、再び決定的な出来事が起きました。
被害者などによると、夫婦で子どもを保育園に送り終えた際、偶然、入り口でばったりと平松容疑者と鉢合わせになったといいます。
すると、平松容疑者は「おいおい、おいブス、ハゲ。おめぇらの子どもぶっ殺すかんな」などと夫婦を脅迫した疑いで再び逮捕されたのです。
警察の調べに対し、女は「脅迫したことは間違いないが言った言葉は違う」と、一部容疑を否認しているといいます。
再び逮捕された女に対し、被害者は「前回も反省や謝罪も全くなかった。(今回も)同じことだろう。(警察に)迅速に対応してもらい、助かってます」と話しています。
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